2005年04月24日

青葉さんが今やっている研究の話。

教育実習とは関係ないんですが、己の身でやるという点では同じなので。
今やっている研究の話です。
(何やってるか、教えてとの声がちょっとだけあったので)

まず。
何をやっているかというと。


ガラス焼いてます。



と、書いてしまうとそれだけなんですが……
ガラスといっても、管をプーッと吹いたら丸く膨らむレベルのガラスではありません。
材料のガラスはこれ↓

屋上緑化1

粉末です。
どうやって粉末を作るかというと……

ガラス瓶をハンマーで粉砕

石臼で挽く

ボールミルで挽く

という、非常にアレな作業です。
じみ〜です。
ボールミル(Ball Mill)ってなに?」という人が多いと思うので、リンク貼りました。
↑ここをクリックすると、某社の製品紹介ページに飛びます。
このタンク状の中に、粉砕したい材料とボールを入れて、かき回して粉々にします。
うちにあるのは、こんな上等じゃありませんけど(汗)


この粉は、オロナ○ンCとか、ビール瓶とか、茶色い瓶を粉々にしたので、茶色っぽい色をしています。
で、この粉に炭酸カルシウムを適量と、水ガラスを混ぜて、捏ねて、形を作るとこんな感じ。

屋上緑化2

一辺3ミリ。
どうやって切るかは企業秘密(ウソ。言ってもいいけど面倒なので省略)
蕎麦みたいな色です
これが乾燥すると、うどんみたいな色になります。

屋上緑化3

ラムネ菓子みたいな色、とも言えます。
この状態での硬さは、ぶっちゃけラムネ以下
取り扱いには相当気を使います(苦)


で、これを800度で焼くと、こんなのができます。

屋上緑化4

さわり心地はサクサク。
パフ菓子みたいな感じです。
おいしそうです。
でも、食べられません。

見にくいので、大きく撮った写真。

屋上緑化5
屋上緑化6

上は、直径1センチ位の大きいやつを焼いたものです。
焼き上がりは直径2センチくらいに膨らみます。
下は先の3ミリのやつを焼いたもの。
5〜6ミリくらいまで大きくなってます。


僕がやろうとしている研究は、この先です。
この パフ 発泡ガラス球に水を吸わせられないかというのをやります。
もし水を適度に吸って適度に排出できるようにできれば、土の代わりに使えるなぁ、ということで。
まー、色々とまだ調べなきゃいけないことが多いんですけどね。
その分、やりがいと考えがいはある研究です。


オマケ。
せせこましい実験室(笑)

屋上緑化7

疲労試験って書いてますが、厳密には亀裂進展実験装置で、回転疲労特性試験装置は見えないところにあります(笑)
スパッタ装置は、TiNコーティング(メッキみたいなもの)を施す装置。
見えないのですが、他にもベアリング疲労剥離実験装置みたいなものもあります。

別の部屋に行けば、X線残留応力測定装置や、走査線電子顕微鏡がありますが、今回は保留。
うちの講座のメインは、こういう材料評価なんですけどね(笑)
僕たちがちょっと路線違う(笑)
posted by 青葉和 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生生活+教育実習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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