今やっている研究の話です。
(何やってるか、教えてとの声がちょっとだけあったので)
まず。
何をやっているかというと。
ガラス焼いてます。
と、書いてしまうとそれだけなんですが……
ガラスといっても、管をプーッと吹いたら丸く膨らむレベルのガラスではありません。
材料のガラスはこれ↓
粉末です。
どうやって粉末を作るかというと……
ガラス瓶をハンマーで粉砕
↓
石臼で挽く
↓
ボールミルで挽く
という、非常にアレな作業です。
じみ〜です。
「ボールミル(Ball Mill)ってなに?」という人が多いと思うので、リンク貼りました。
↑ここをクリックすると、某社の製品紹介ページに飛びます。
このタンク状の中に、粉砕したい材料とボールを入れて、かき回して粉々にします。
うちにあるのは、こんな上等じゃありませんけど(汗)
この粉は、オロナ○ンCとか、ビール瓶とか、茶色い瓶を粉々にしたので、茶色っぽい色をしています。
で、この粉に炭酸カルシウムを適量と、水ガラスを混ぜて、捏ねて、形を作るとこんな感じ。
一辺3ミリ。
どうやって切るかは企業秘密(ウソ。言ってもいいけど面倒なので省略)
蕎麦みたいな色です。
これが乾燥すると、うどんみたいな色になります。
ラムネ菓子みたいな色、とも言えます。
この状態での硬さは、ぶっちゃけラムネ以下。
取り扱いには相当気を使います(苦)
で、これを800度で焼くと、こんなのができます。
さわり心地はサクサク。
パフ菓子みたいな感じです。
おいしそうです。
でも、食べられません。
見にくいので、大きく撮った写真。
上は、直径1センチ位の大きいやつを焼いたものです。
焼き上がりは直径2センチくらいに膨らみます。
下は先の3ミリのやつを焼いたもの。
5〜6ミリくらいまで大きくなってます。
僕がやろうとしている研究は、この先です。
この
もし水を適度に吸って適度に排出できるようにできれば、土の代わりに使えるなぁ、ということで。
まー、色々とまだ調べなきゃいけないことが多いんですけどね。
その分、やりがいと考えがいはある研究です。
オマケ。
せせこましい実験室(笑)
疲労試験って書いてますが、厳密には亀裂進展実験装置で、回転疲労特性試験装置は見えないところにあります(笑)
スパッタ装置は、TiNコーティング(メッキみたいなもの)を施す装置。
見えないのですが、他にもベアリング疲労剥離実験装置みたいなものもあります。
別の部屋に行けば、X線残留応力測定装置や、走査線電子顕微鏡がありますが、今回は保留。
うちの講座のメインは、こういう材料評価なんですけどね(笑)
僕たちがちょっと路線違う(笑)

