無責任にひろゆきを科学していた僕としては、ちょっと寂しい結果です。
結果だけ見れば確かに寂しいのですが、結果はトップ2の大混戦。
もうちょっと投票率が上がれば、あるいはひろゆきが……
いずれにせよ、住民が今一番関心を持っている(早急に結果がほしいところ)に争点を絞って構えた獅山御大の粘り勝ち、あるいは元職という安定感を求めた保守的思想の勝利といえるかもしれませんね。
僕は政治にあまり詳しくありませんけど……
Yahoo! JAPANで、記事になってましたので、追記をご覧ください。
(もうすぐ講義なので、簡単ですがご報告)
彦根市長に獅山氏が返り咲き 新人2人破り12年ぶり
任期満了に伴う彦根市長選と市議補選(欠員2)は24日投票、即日開票され、市長選では元職で弁護士の獅山向洋氏(64)=無所属=が3つどもえの激戦を制して当選し、12年ぶりに市長の座に返り咲いた。インターネット小売業の和田裕行氏(34)=民主推薦、無所属=、元滋賀県議で社会福祉法人参与の大久保貴氏(41)=無所属=の新人2人は及ばなかった。
同市長選で、現職が立候補しなかったのは1953年以来52年ぶり。各候補とも立候補表明が遅れたが、市の活性化や財政の在り方、まちづくりなどを争点に激戦を展開した。
獅山氏は、市長や市議の経験を基に「美しい彦根の創造」を主張。合併に際しては住民投票実施、市内全中学校の学校給食実現などの公約を強くアピールし、市議8人の支援も受けて、幅広い支持を得た。
和田氏は、公約集を策定して主に経済活性化を訴え、民主党県連や公明党彦根支部などの推薦、市議14人の後押しを受けたが、知名度不足が響いた。
大久保氏は県議と福祉現場の経験から「市民党」を掲げたが、組織に頼らない戦いは苦しく、前回選挙に続いて苦杯をなめた。
当日の有権者数は8万2943人。投票率は47・19%で、戦後2番目に低かった前回選挙(2001年)の47・16%を0・03ポイント上回った。
■開票結果(選管最終)
当14、926 獅山 向洋 無元
13、838 和田 裕行 無新
9、937 大久保 貴 無新
■略歴
獅山向洋氏(ししやま・こうよう)京都大卒。1979年に彦根市議に当選。89年には彦根市長選で当選し、1期務めた。2003年4月から再び市議を務めた。弁護士。彦根市城町1丁目。
■「皆さんのおかげ」
「よくやった」「返り咲きだ」。52年ぶりに現職が立候補しない選挙となった彦根市長選は、元職の獅山向洋さん(64)が、いずれも新人の和田裕行さん(34)と大久保貴さん(41)を抑え、12年ぶりに市政のかじ取りを担うことになった。
獅山さんの事務所(同市銀座町)では、詰めかけた大勢の支持者らが、テレビで開票の様子を見守った。午後10時50分、「当確」の一報が事務所に届くと、大きな歓声と拍手が一斉に沸き起こり、支持者らが握手を重ねて喜んだ。
拍手の渦と握手責めで迎えられた獅山さんは、12年ぶりの返り咲きに「皆さんのおかげで勝つことができました」と感無量の様子。「まず舟券売場問題、中学校の給食問題、合併問題の順に取り組みたい」と新市政に向けた決意を力強く語った。
一方、選挙初挑戦で敗れた和田さんは、同市小泉町の事務所に集まった支持者を前に「私の力不足でした」と語り、深く頭を下げた。
前回選挙に続き2度目の落選となった大久保さんは、同市平田町の事務所で「みなさんの期待に応えられず、申し訳ありません」と支持者に語り、肩を落とした。
■投票率、戦後3番目の低さ
24日行われた彦根市長選の投票率は47・19%と前回(2001年4月)の47・16%をわずか0・03ポイント上回っただけ。同市長選としては、戦後ワースト3位の低投票率となった。
立候補したのは、元職1人、新人2人。彦根では52年ぶりに現職が立候補しない市長選だった。3候補の立候補表明は、3月中旬と遅く、前哨戦もわずか1カ月ほどしか行われなかったことも、低投票率につながったといえそうだ。2議席を争う市議補選が重なったものの、投票率アップに寄与しなかった。
30%台の投票所は前回の4カ所から6カ所に増え、前回60%台だった所は軒並み50%台に後退した。こうした中、新人候補の地元、高宮地域文化センターの投票率は前回を10ポイント近く上回る50・24%となったのが目立った。
任期満了に伴う彦根市長選と市議補選(欠員2)は24日投票、即日開票され、市長選では元職で弁護士の獅山向洋氏(64)=無所属=が3つどもえの激戦を制して当選し、12年ぶりに市長の座に返り咲いた。インターネット小売業の和田裕行氏(34)=民主推薦、無所属=、元滋賀県議で社会福祉法人参与の大久保貴氏(41)=無所属=の新人2人は及ばなかった。
同市長選で、現職が立候補しなかったのは1953年以来52年ぶり。各候補とも立候補表明が遅れたが、市の活性化や財政の在り方、まちづくりなどを争点に激戦を展開した。
獅山氏は、市長や市議の経験を基に「美しい彦根の創造」を主張。合併に際しては住民投票実施、市内全中学校の学校給食実現などの公約を強くアピールし、市議8人の支援も受けて、幅広い支持を得た。
和田氏は、公約集を策定して主に経済活性化を訴え、民主党県連や公明党彦根支部などの推薦、市議14人の後押しを受けたが、知名度不足が響いた。
大久保氏は県議と福祉現場の経験から「市民党」を掲げたが、組織に頼らない戦いは苦しく、前回選挙に続いて苦杯をなめた。
当日の有権者数は8万2943人。投票率は47・19%で、戦後2番目に低かった前回選挙(2001年)の47・16%を0・03ポイント上回った。
■開票結果(選管最終)
当14、926 獅山 向洋 無元
13、838 和田 裕行 無新
9、937 大久保 貴 無新
■略歴
獅山向洋氏(ししやま・こうよう)京都大卒。1979年に彦根市議に当選。89年には彦根市長選で当選し、1期務めた。2003年4月から再び市議を務めた。弁護士。彦根市城町1丁目。
■「皆さんのおかげ」
「よくやった」「返り咲きだ」。52年ぶりに現職が立候補しない選挙となった彦根市長選は、元職の獅山向洋さん(64)が、いずれも新人の和田裕行さん(34)と大久保貴さん(41)を抑え、12年ぶりに市政のかじ取りを担うことになった。
獅山さんの事務所(同市銀座町)では、詰めかけた大勢の支持者らが、テレビで開票の様子を見守った。午後10時50分、「当確」の一報が事務所に届くと、大きな歓声と拍手が一斉に沸き起こり、支持者らが握手を重ねて喜んだ。
拍手の渦と握手責めで迎えられた獅山さんは、12年ぶりの返り咲きに「皆さんのおかげで勝つことができました」と感無量の様子。「まず舟券売場問題、中学校の給食問題、合併問題の順に取り組みたい」と新市政に向けた決意を力強く語った。
一方、選挙初挑戦で敗れた和田さんは、同市小泉町の事務所に集まった支持者を前に「私の力不足でした」と語り、深く頭を下げた。
前回選挙に続き2度目の落選となった大久保さんは、同市平田町の事務所で「みなさんの期待に応えられず、申し訳ありません」と支持者に語り、肩を落とした。
■投票率、戦後3番目の低さ
24日行われた彦根市長選の投票率は47・19%と前回(2001年4月)の47・16%をわずか0・03ポイント上回っただけ。同市長選としては、戦後ワースト3位の低投票率となった。
立候補したのは、元職1人、新人2人。彦根では52年ぶりに現職が立候補しない市長選だった。3候補の立候補表明は、3月中旬と遅く、前哨戦もわずか1カ月ほどしか行われなかったことも、低投票率につながったといえそうだ。2議席を争う市議補選が重なったものの、投票率アップに寄与しなかった。
30%台の投票所は前回の4カ所から6カ所に増え、前回60%台だった所は軒並み50%台に後退した。こうした中、新人候補の地元、高宮地域文化センターの投票率は前回を10ポイント近く上回る50・24%となったのが目立った。
(京都新聞) - 4月25日0時45分更新