2005年04月04日

【思考中】T#51 桜井広大

−−− SAKURAI Kodai −−−

T#51 桜井広大

1983年7月1日生まれ
180cm/88kg 右投げ右打ち 外野手
滋賀県出身
PL学園高(01年ドラフト4巡目)

【私事……】
まだ情報収集段階です。
中学時代に陸上で大会に出たらしい話以外の情報お待ちしてます(マテ)


(05年4月4日・記事立ち上げ)

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2005年03月08日

T#38 林威助【一球撃命・華流大砲】

りんりん
−−− LIN Wei-Zhu −−−

T#38 林 威助

1979年1月22日生まれ
178cm/80kg 左投げ左打ち 外野手
台湾出身
柳川高→近畿大(02年ドラフト7巡目)



【私事……】
うおお……睨んでおる、睨んでおるよ(滝汗)
でも、前のよりは似ていると思う……
どうすればあの雰囲気出せるかなぁ?
こっそり、左目の下に泣きボクロ発見!


(05年3月8日画像改定・途中)

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台湾から来た無名の強打者。
でも“助っ人”ではありません――。

ちょっとだけ昔、台湾にひとりの少年がいました。
幼い頃から負けん気が強く、頭もよかった(お母さん談)少年は、ある日「棒球」に出会いました。
「棒球」って楽しい――少年は次第に棒球にのめりこみ、ついに台湾の少年代表団にえらばられるほどの才能と実力を世に示しました。
そんな彼は、何時しか近くて遠い異国の「棒球」頂点大会の1つである「甲子園」を夢見るようになりました。
一度は台湾の高校(向こうでは中学になる)に入学したものの、夢はあきらめきれずに単身日本留学する決心をしました。

こうして「柳川高・林威助」が誕生しました。
この影には、お父さんの理解と応援があったのはいうまでもありません。
しかし、そのお父さんは今は亡くなられています……運命って時として非情。

柳川高校は、実は彼が3年生のときに甲子園出場しています。
ところが彼は高校在籍期間が通産4年になってしまうため、高校野球参加資格を得ることができませんでした。
(高校野球では一度高校に入学した時点で1年カウント、通産4年以上高校に在籍した計算になる生徒は選手として出場資格が認められない)
この事態に一番驚いたのは彼自身。
2年生の秋の大会で負けたときでも「あと1年ある」と思っていたのに……

彼は柳川高卒業後、祖国には帰らず日本の近畿大学に進学します。
すると一年生の秋大会(新人リーグ)でいきなり首位打者を獲得する暴れっぷり。
日常の練習でもガンガン場外弾を飛ばすので、マネージャさんは球の管理が大変だったそうです。
一方の学生生活も3年生の時点で卒業要件を満たしてしまったとか。
要領と頭がいいのでしょうか。うらやましい。


さて、近大卒業の年、彼はドラフトに掛かります。
大学のある関西の人気球団・阪神からの指名です。

奇しくも母国であこがれ続けた「甲子園」の土をプロとして踏むことになりました。

ところが入団と同時に、彼は持病でもある膝痛の治療に専念することに。
1年目は棒に振ってしまいました。
ここで焦らない辺りが大物だなぁ、と思います。
じっくりと確実に対処いるようで、ムリして悪化したという情報は聞きません。
負けん気の強さが変な方向に出ないところが大きいなぁと思います。


先に書いたとおり、お父さんは亡くなられていて、母国にはお母さんとお兄さんがいます。
入団時のコメントでは、

「早く稼げるようになって、お母さんを楽にさせてあげたい」

あの優しい甘い顔で、この発言。
涙ちょちょ切れる前に、萌え死にそうになりました(マテ)
posted by 青葉和 at 23:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 青葉的選手名鑑♥ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月01日

F#52 紺田敏正【目指せ! “7拍子”外野手】

【名鑑】紺田敏正
−−− KONTA Toshimasa −−−

F#52 紺田 敏正

1980年8月12日生まれ
183cm/78kg 右投げ左打ち 外野手
冨山県出身
高岡商→国士舘大(03年ドラフト6巡目)



【私事……】
資料協力もつこさん……あのワンショットのオトコマエが心に焼き付いて……
2005年3月1日現在、彼の髪はさっぱり短くなっています。
もうちょっと、キョトンとした表情にしたかったのに。
やっぱあのベストショットのパンチが効いてますわ、ええ……
独り言ですが、なんか影の付き方が変。突出してあごの付近(涙)


(05年3月1日・記述)

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「プロ初打席が三塁打」
パシフィックのファンの前に現れた時、そんな華々しいデビューを飾りました。
野球で「最も出にくい長打」とされるのが「三塁打」です。
ヒット一本で、三塁までの約60mを全速力で走らなければなりません。
生半可な足の速さでは三塁に到達することも出来ません。
中途半端な長打力ではもちろん無理ですし、判断が一瞬遅れても三塁には達することが出来ません。
ところが彼は『プロ初打席』で、その三塁打を打ったのです。

「100mを11秒前半で走る」プロ野球界でもトップクラスの韋駄天。
高校は無名(とされている)高校で知名度は決して高くありませんでしたが、大学ではその駿足とシュアなバッティングで高い評価を得ていました。
噂では某メジャー球団も目をつけていたとか、ナンとかカンとか……。

野球選手では「走・攻・守」の揃った選手はいい選手だと言われます。
足が速い・打撃が巧い・守備が上手い。
どれかに突出した選手も“いい選手”ですが、特に若い選手はこの3拍子がバランスよく揃っている方が好ましいと言われます。
この紺田選手は「走・攻・守」の3拍子が揃っています。
駿足は先に書いたとおりで、打撃は三塁打を放てる巧さとパワーを持っています。
守備に関しては、肩の強さには定評があります。
さすがにミラクルプリンス・SHINJOさんには敵いませんが……(ボソッ)

しかも紺田くんは、3拍子だけじゃない!!(笑)
あま〜いマスク長い脚(笑)
ファイターズ独身寮と2軍本拠地のある鎌ヶ谷では、現在女性人気トップだとか……(未確認情報)
チームメイト(特に後輩さん)からは「紺田さんはよく相談に乗ってくれるし、いい先輩です!」と。

これはもう、「走・攻・守」に「イケメン」と「スタイル」と「性格」を付け足しで“6拍子”にしちゃいますか?(笑)
ここにあと、全国区の「人気」が加わってくれれば最強なんですが(笑)


最後に真面目な話として。
紺田選手はルーキーイヤーこそ、冒頭のような華々しいデビューを飾りましたが、翌年・翌々年は怪我に泣かされました
2年目はオープン戦終了間際に足を捻挫、治ってきた頃にまた捻挫……
3年目は外野手層の厚さから2軍暮らしをしていて「そろそろ1軍か」と囁かれた頃に、試合中、他の選手と交錯して松葉杖生活……
(ここで「それって守備巧いのか?」と思った貴方、かなり手痛いところなので今は黙っていてください)
4年目の今年は、新たに同い年の左打ちの韋駄天外野手・工藤選手の加入で、ますます一軍定着への競争が激しくなってきました。

足の速さや守備の点では、間違いなく1軍クラスだと思います。
定着できるかどうかは、打撃の面が重要かなぁと思っています。
左打ちの外野手は、ルーキーの工藤選手以外にも、ファイターズ一筋快速男の石本選手、かつて新人王候補にもなった坪井選手、今季ヤクルトから移籍した稲葉選手……と層々たる顔ぶれです。
成長目覚しい佐藤選手もそろそろ頭角をあらわしそうだし……
この中で、一軍に定着できるには、やっぱり打撃の方もがんばってほしいなぁと思うのです。
今のところ僕の紺田選手バッティングイメージは「三振か二塁打」なんですよ……

本人も「三振の数を減らしたい」とのコメントなので、やっぱりここが一番のポイントかも。


スポーツ新聞紙上でも「今か今か」と待っている記事をよく見かけます(笑)
待ってますよ、僕だって(笑)
今年は怪我しませんように!!!
posted by 青葉和 at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 青葉的選手名鑑♥ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月26日

Bu#41 松村豊司【イケメン本格右腕】

豊司さん
−−− MATSUMURA Toyoji −−−

Bu#41 松村 豊司

1981年6月5日生まれ
190cm/82kg 右投げ右打ち 投手
滋賀県出身
玉川高→立命館大(04年ドラフト6巡目)



【私事……】
手元の資料には、黒髪の頃の彼しかなかったので黒髪です……
なんかムスッとした面してますが、僕のイメージの中の彼って、こういう顔なんですよね。
口を開けて笑う場面にも遭遇しましたが(ドキドキしたっちゅーねん!)
基本的に“低血圧フェイス”のイメージで(笑)


(05年3月1日・加筆訂正修正)

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オリックス・バファローズの投手に松村豊司という選手がいます。
出身が滋賀県で同郷という理由で、はじめはチェックしていました。
が、実際に(市販の)選手名鑑の写真を見てみると、なんのなんの。

イ・ケ・メ・ンじゃないですか〜(笑)

何よ何よ、こんなかっこいいなんて聞いてないわよ!
と、本気で思いましたです、ハイ(苦笑)
(※似顔絵は全然イケメンに見えない)

イケメン・イケメン♪ と、チェックする理由ができてしまえば、あとは野球バカの真骨頂(笑)
このイケメンが、どういうフォームで、どんな球を投げるのか……そちらに興味が出てきました。
豊司さん(※村松外野手と読み違えることがあるので、僕はあえてこう書いています)の投げている姿を始めてみたのは、ヤフーBBスタジアムでプロ初先発をした試合でした。
それまでは中継ぎでなかなかの成績(1イニングを3者凡退で抑えたこともあった)を残していたので、期待したのですが……
この試合では、初回で途中降板という散々な結果。
先頭打者を出した後、緊張で上手くストライクが入っていないように見えました。
(しかも相手が、強打者ぞろいのホークスだったこともあるかも……)
降板後、ベンチ裏での憮然とした表情が忘れられない……

投げるときの動作は、とても「シンプル」です。
「大きく振りかぶる」動作はしないし、変則なフォームでもありません。
癖がないというか、特徴がないというか、良くも悪くもシンプルな印象です。
190センチとかなりの長身でありながら、ほっそりした印象があるのも原因かな?
でも、球はかなり速いほうだと思います。
自己アピールに「長身から投げ下ろす速球」とあるように、速球にはアマチュア時代から定評がありました。
実は高校時代、県内でも「本格右腕がいる」と噂になったのですが、怪我で実力を出し切れなかったという過去が……。

藤井寺球場のウェスタンラストゲームを観にいったとき、たまたま先発だったので、バッチリ生で見てきました(笑)
一軍での初先発の時に比べるとはるかに落ち着いた投球でした。
二死満塁のピンチも無失点で切り抜けました。
試合慣れさえしてくれば、本来の力が発揮できるんじゃないだろうかと思っています。

今季の活躍を期待している若手選手です♪
posted by 青葉和 at 19:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 青葉的選手名鑑♥ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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