
−−− KONTA Toshimasa −−−
F#52 紺田 敏正
1980年8月12日生まれ
183cm/78kg 右投げ左打ち 外野手
冨山県出身
高岡商→国士舘大(03年ドラフト6巡目)
【私事……】
資料協力もつこさん……あのワンショットのオトコマエが心に焼き付いて……
2005年3月1日現在、彼の髪はさっぱり短くなっています。
もうちょっと、キョトンとした表情にしたかったのに。
やっぱあのベストショットのパンチが効いてますわ、ええ……
独り言ですが、なんか影の付き方が変。突出してあごの付近(涙)(05年3月1日・記述)
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「プロ初打席が三塁打」パシフィックのファンの前に現れた時、そんな華々しいデビューを飾りました。
野球で「最も出にくい長打」とされるのが「三塁打」です。
ヒット一本で、三塁までの約60mを全速力で走らなければなりません。
生半可な足の速さでは三塁に到達することも出来ません。
中途半端な長打力ではもちろん無理ですし、判断が一瞬遅れても三塁には達することが出来ません。
ところが彼は
『プロ初打席』で、その三塁打を打ったのです。
「100mを11秒前半で走る」プロ野球界でもトップクラスの韋駄天。
高校は無名(とされている)高校で知名度は決して高くありませんでしたが、大学ではその駿足とシュアなバッティングで高い評価を得ていました。
噂では某メジャー球団も目をつけていたとか、ナンとかカンとか……。
野球選手では「走・攻・守」の揃った選手はいい選手だと言われます。
足が速い・打撃が巧い・守備が上手い。
どれかに突出した選手も“いい選手”ですが、特に若い選手はこの3拍子がバランスよく揃っている方が好ましいと言われます。
この紺田選手は「走・攻・守」の3拍子が揃っています。駿足は先に書いたとおりで、打撃は三塁打を放てる巧さとパワーを持っています。
守備に関しては、肩の強さには定評があります。
さすがにミラクルプリンス・SHINJOさんには敵いませんが……(ボソッ)しかも紺田くんは、3拍子だけじゃない!!(笑)
あま〜いマスク♥ と
長い脚♥(笑)
ファイターズ独身寮と2軍本拠地のある鎌ヶ谷では、現在女性人気トップだとか……(未確認情報)
チームメイト(特に後輩さん)からは「紺田さんはよく相談に乗ってくれるし、いい先輩です!」と。
これはもう、
「走・攻・守」に「イケメン」と「スタイル」と「性格」を付け足しで
“6拍子”にしちゃいますか?(笑)
ここにあと、全国区の「人気」が加わってくれれば最強なんですが(笑)
最後に真面目な話として。
紺田選手はルーキーイヤーこそ、冒頭のような華々しいデビューを飾りましたが、
翌年・翌々年は怪我に泣かされました。
2年目はオープン戦終了間際に足を捻挫、治ってきた頃にまた捻挫……
3年目は外野手層の厚さから2軍暮らしをしていて「そろそろ1軍か」と囁かれた頃に、試合中、他の選手と交錯して松葉杖生活……
(ここで「それって守備巧いのか?」と思った貴方、かなり手痛いところなので今は黙っていてください)4年目の今年は、新たに同い年の
左打ちの韋駄天外野手・工藤選手の加入で、ますます一軍定着への競争が激しくなってきました。
足の速さや守備の点では、間違いなく1軍クラスだと思います。
定着できるかどうかは、打撃の面が重要かなぁと思っています。
左打ちの外野手は、ルーキーの
工藤選手以外にも、ファイターズ一筋快速男の
石本選手、かつて新人王候補にもなった
坪井選手、今季ヤクルトから移籍した
稲葉選手……と層々たる顔ぶれです。
成長目覚しい
佐藤選手もそろそろ頭角をあらわしそうだし……
この中で、一軍に定着できるには、やっぱり打撃の方もがんばってほしいなぁと思うのです。
今のところ僕の紺田選手バッティングイメージは
「三振か二塁打」なんですよ……
本人も「三振の数を減らしたい」とのコメントなので、やっぱりここが一番のポイントかも。
スポーツ新聞紙上でも「今か今か」と待っている記事をよく見かけます(笑)
待ってますよ、僕だって(笑)
今年は怪我しませんように!!!